【帝国ホテル】「セルン」は日常を格上げする贅沢食パン!最高の食べ方もご紹介

毎日の食卓に、ちょっとした贅沢を取り入れたい。そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。今回は、私が個人的に心からおすすめしたい、まさに「日常を格上げするパン」をご紹介します。それが、帝国ホテル ホテルショップ「ガルガンチュワ」で販売されている最高級食パン「セルン」です。

「帝国ホテル」と聞くだけで、その名が持つ格式や品質の高さが伝わってきますよね。ホテルで提供されるパンは、まさに「パン職人の魂が込められた逸品」と言えるでしょう。その中でも「セルン」は、パン好きなら一度は味わってほしい、特別な存在なんです。

帝国ホテル製パン部のこだわりが詰まった「セルン」とは

「セルン」という名前は、フランス語で「確かなもの」や「芯」を意味する「cerne」に由来しているそうです。その名の通り、一切の妥協なく、確かな品質と職人の信念が凝縮された食パンであることが伺えます。


↑上品なデザインの「セルン」外箱。この時点で期待感が高まります。

帝国ホテルの製パン部が「セルン」に込めた思いは、公式ページ(帝国ホテル公式ページ:セルン)にも詳しく記載されています。そこには、ただ美味しいパンを作るだけでなく、「お客様の期待を超える感動を届けたい」という職人たちの情熱が強く感じられます。

彼らが目指したのは、「ホテルが提供するパンとしての完璧さ」。厳選された小麦粉はもちろんのこと、水、塩、酵母といったシンプルな材料一つ一つにもこだわり抜き、その配合や発酵、焼き上げの工程に至るまで、長年の経験と技術が惜しみなく注ぎ込まれています。

例えば、公式ページには以下のような紹介テキストがあります。

「帝国ホテル東京の製パン部が、永年培ってきた技術とこだわりを結集した最高級食パン『セルン』。
選び抜かれた小麦粉と国産のバターを贅沢に使用し、長時間低温発酵でじっくりと熟成させることで、
しっとりとした食感と芳醇な香りを引き出しました。耳まで柔らかく、きめ細やかな口どけは、
まさに至福のひとときをお届けします。毎日の食卓を豊かに彩る、帝国ホテルからの贈り物です。」

↑箱をあけるとすぐに飛び込んでくる香りと思い

まさにこの言葉の通り、「しっとりとした食感と芳醇な香り」が最大の特徴です。そして、何よりも職人たちの「お客様に最高のパンを届けたい」という強い思いが、このパンの隅々まで行き渡っているのを感じずにはいられません。

箱を開ける瞬間から特別!「セルン」を五感で味わう

さて、実際に「セルン」を手に入れたら、まずはそのパッケージから楽しんでみてください。上品な外箱は、贈答品としても遜色ないクオリティ。この箱を開ける瞬間から、すでに特別な体験が始まります。

箱を開けると、ふわりと広がる芳醇な小麦の香りと、バターの甘い香り。そして、目の前に現れるのは、均整の取れた美しいフォルムと、きつね色に焼かれた素晴らしい焼き色の食パンです。思わず深呼吸して香りを楽しみたくなります。

手にとってみると、その驚くほどのしっとり感と、ずっしりとした重みに驚かされます。見た目だけでなく、触り心地からもその品質の高さが伝わってくるんです。食べる前から、すでに期待値は最高潮に達します。

「セルン」の多様な楽しみ方!焼かずに、焼いて、そして…

さあ、いよいよ実食です。「セルン」は、そのままでも十分すぎるほど美味しいパンですが、様々な食べ方で表情を変えるのも魅力です。ここでは、私が試した中で特におすすめの食べ方をご紹介します。

① まずはそのまま!耳まで美味しい感動の口どけ

まず試してほしいのが、焼かずにそのままの状態で食べることです。耳まで驚くほど柔らかく、全くパサつきがありません。口に入れた瞬間に、きめ細やかな生地がすっと溶けるような口どけ。そして、小麦本来の優しい甘みと、バターの豊かな風味がじゅわっと広がります。

↑きめ細やかな断面が食欲をそそる、、、隣のは少しだけ焦げました

何もつけずに、ただパンそのものの味と食感を堪能する。これこそが、「シンプルにパンを楽しむ」という最高の贅沢ではないでしょうか。パン職人のこだわりが詰まった「セルン」だからこそできる、至福の食べ方です。

② 王道!焼いてバターを添えて

次に試したのは、定番のトーストです。軽く焼いて、表面はサクッと、中はもちっとした食感に変化します。焼くことで、さらに小麦の香ばしさが引き立ち、バターを塗ると、その風味が溶け出して、もうたまりません。

熱で溶けたバターが、トーストの表面にじんわりと染み込み、一口食べるとカリッとした食感の後に、ふわっとした生地が口の中で溶け合います。バターの塩味とパンの甘みが絶妙にマッチし、まさに「王道の美味しさ」です。休日の朝食に、こんなトーストが出てきたら、それだけで一日が幸せにスタートできるでしょう。

③ 個人的ベストマッチ!「はちまっちゃ」との新体験

そして、私が個人的に一番感動したのは、はちまっちゃ」と合わせて食べた時です。

「はちまっちゃ」とは、抹茶とハチミツをブレンドしたもので、パンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりして楽しむことができます。この「はちまっちゃ」を焼いたセルンにたっぷり塗って食べてみたところ…これが本当に驚きの美味しさでした。

セルンの小麦の香ばしさとバターのコクに、抹茶のほろ苦さとハチミツの優しい甘さが加わり、口の中で和と洋の完璧なハーモニーが生まれるんです。抹茶の風味が、パンの旨みをさらに引き立て、ハチミツが全体をまろやかにまとめ上げてくれます。

これは本当に発見でした。皆さんもぜひ、試してみてほしい組み合わせです。新たな「セルンの美味しさ」に出会えること間違いなしですよ。

「セルン」は日常の食卓に「非日常」を運ぶパン

帝国ホテルの「セルン」は、単なる食パンではありません。それは、職人の情熱と技術が詰まった、まさに「作品」です。

そのままでも、焼いても、そして意外な組み合わせでも、どんな食べ方でも最高の満足感を与えてくれる。毎日の食卓に、ちょっとした贅沢と「非日常」を運び込んでくれるパンだということを、改めて実感しました。

価格は少々お高めかもしれませんが、それに見合う、いや、それ以上の価値が「セルン」にはあります。自分へのご褒美に、大切な人への手土産に、そして何気ない日常を豊かに彩りたい時に、ぜひ一度、帝国ホテルの最高級食パン「セルン」を味わってみてはいかがでしょうか。

きっと、あなたのパンに対する概念が変わる、そんな出会いになるはずです。

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